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カテゴリ:イタリア( 3 )

Giorgio Morandiとvia fondazza

私のアパートはボローニャの歴史的地区である中心地にあるvia fondazzaという小さな通りのなかにある。(Viaは〜通りという意味)
この通りは住んでいる愛着と何とも言えない不思議な雰囲気がある。

イタリアの街は通りの名前全てに名前がついている。特にBolognaの通りの名前一つ一つ
には個性があり、ボローニャの人々一人一人が思い入れの通りがあるに違えない。

via fondazzaは画家Giorgio Morandiのアトリエがある通り。
私は彼の名前を知らなかったが少し調べたら偉大な画家である事が分かった。

アトリエもまだ残っていて彼の生家として保存されている。
私のアパートから50メートルもいかないところにある。
なにか心に響く物があった。

私のお向かいさんに83歳の元気なおばあさんが住んでいる。いつも料理を作る時等は窓越しに顔を合わせ世間話をする。彼女の娘さんは画家だというのを思い出した。
彼女自身も60年間via fondazzaに住んでいるそうだ。
きっとMorandiのことを現在も知る貴重な存在だと今確信した。

写真は家から見たvia fondazzaそれとMorandiが描いたvia fondazza。この通りの色が感じ取れるような気がする。
歴史を感じるということは素晴らしい。古い物をリスペクとしていくことがどれほど重要か...
音楽でも建築でも楽器でも絵画でも同じだと思う。

以下略歴
Giorgio Morandi
ボローニャとモランディ ジョルジョ・モランディ Giorgio Morandi 1890-1964 は、現代イタリアの代表的画家のひとりである。モランディはボローニャに生まれて死ぬまでボローニャで過ごしたが、彼の画業の中心は、水差しやビンを描いた「静物」 natura morta であり、ボローニャの「風景」 paesaggio を描いたものは少ない。モランディの風景は、ボローニャを象徴する「塔」やポルティコとよばれる「柱廊」やそのほかのモニュメントではなく、彼のアトリエがあった Via Fondazza の風景に限られている。

それにもかかわらず、モランディほどボローニャをより知りよく描いた画家はほかになく、しかもモランディのボローニャは、彼の「風景」よりも「静物」にこそあるという。というのは、塔やポルティチのボローニャの街を、モランディは水差しとビンとカンだけを対象としそのかたち、色彩、空間、光とにおいて見事に再現していると言うのである。私はこの説明を、私を美術館に案内してくれた元教師から彼女の個人的仮説として聞いた。

モランディ美術館 Museo Morandi モランディの作品を200点以上も集めている美術館が、ボローニャの市庁舎 (Palazzo comunale あるいは Palazzo d'Accursioとも)の2階(日本的に言うと3階)にある。ボローニャの市民が、モランディの画業について先の元教師のような理解をしているとすれば、ボローニャ生まれというだけでなく、ボローニャの光と影を「静物」の中に描いた画家であるモランディの美術館が市庁舎の中にあることに不思議はない。美術館は、モランディの油彩、水彩、デッサン、銅版画を集めているほかにモランディ自身の個人的コレクション、アトリエを再現している。b0067102_4133130.jpgb0067102_4141846.jpg
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by chambers2 | 2004-11-25 04:13 | イタリア

ボローニャ名物

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有名すぎて面白くないかもしれないが一応Bolognaのシンボルとも言える二本の斜塔を紹介する。アジネッリ家の建てたもので、当時は、有力貴族が競って塔を建てていたらしい。ダンテがボローニャ大学に学んだ頃には、200の塔があったといわれる。
現在でもボローニャはとても塔の多い街ですでに傾斜がひどく切断されてしまっているものがほとんどだがこのアジネッリはなんとか保たれている。中から木造の階段で上れるようになっていてBolognaの「赤い」町並みが一望できる。写真は今日撮ったAsinelli
今日はとっても朝日がとてもさわやかでまぶしくて心躍る天気だった。
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by chambers2 | 2004-11-24 06:57 | イタリア

前々日から書こう

初めに。私はイタリア在住のコントラバス奏者です。こちらでクラシックのコントラバスの演奏をしています。基本的にジャズミュージシャンなので東京に帰ったりツアーやレコーディングをしたりしています。ここイタリアでは国立音楽院に通っています。ということでウェブログを始めた。だれからでも見えるというのは面白い。今までミュージシャンや僕の音楽が好きな方がホームページに来て頂いていたがこれはまったく違う方々も来るという事でいささか興味がある。これは特に音楽の話題にからずイタリアや思った事やそういうのを文にしようと思います。宜しくどうぞ。今日はボローニャを散歩しまして撮った写真を載せてみます.b0067102_2124011.jpg
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by chambers2 | 2004-11-15 21:17 | イタリア