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カテゴリ:コントラバス( 2 )

Milaniさん

ずっと探してたイタリアのコントラバス奏者Luigi MilaniさんのBottesiniのLPを発見。内容は...もうただただ感動。生前に一度だけミラーニさんとお話する機会があり使用されていた弓についていくつか質問させてもらったことがありました。「弓は”無名の古い棒切れ”を使っているよ。自分の腕の延長、一部分にるようにぴったり合うものを根気よく探すことをすすめるよ」と教えていただいたことを、LPを聴きながらふと懐かしく思い出しました。
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by chambers2 | 2014-10-28 12:26 | コントラバス

ベースの運び方

この前イタリアで何度目かのベース徒歩での移動をやった。これはかなり演奏前に疲れちゃう行為でもある。ナノで日本で演奏していた頃はベースのケースの横に車輪をマジックテープで取り付けて脱着式の車輪で地下鉄だろうが砂利道だろうが歩いていた訳。
しかもそれはエアサスペンション付き!!っていってもすごく原始的なシステムだけどあるのとないのでは大違い。事情でケースを買い替えた。なので車輪がつけられない。
この車輪をつけるには極厚のパデッドカバーにマジックテープをつけられる「洋裁の達人」が必要である。私は以前は母に申し訳なくお願いしていた。彼女は洋裁の教員免許持つ「洋裁の達人」であもある。

話はそれたが車輪のない移動はかなりきついのである。駅までの距離、バスの乗る
距離などこの大きい楽器はこういう意味で大変だが一回も嫌になった事はない。
ということでエンドピンという楽器の一番下にある棒を交換して車輪にするというシステムがあるがこれはどうもいただけない楽器に直で振動が来るためで楽器の調整が狂ってしまう恐れがあるから。一回狂ったらまーた一から「魂注もうちょっと右に動かして♥」と職人さんがいや〜になるほどお願いして直してもらわなきゃいけなくなってしまう。今学期の状態は最高で手のつけようがないくらい満足している。僕としては珍しい状態。
ということで車輪も却下。というか手元にないので論外。

ということで....でました「ショッピングカート」!!

これはかなりの荒技でベースをよいしょとカートの上に乗せゴムでぐるっと縛ります。あー楽器がかわいそう。でも現状でこれしか方法がないのです。
たまに日本でもこの方法で運ぶベーシストを見るが案の定楽器を見てみると楽器の底が傷ついている。まさに「荒技」なんです。今回はなんとかベースバッグ自体の厚みで楽器は守れました。が、、これはいただけません。さあどうしようまじで。

でもねイタリアで楽器持ってるとみんな寄ってきて超楽しいです。君ベース奏者か?
とか、この前お前を見たぞ!!、とか。おばさんとかも楽器持ってるだけど妙に親近感がわくのか親切にしてくれる。こっちはあんまり人種差別ないので気が楽。ブッシュの国では嫌な思いをした事数回。つうか楽器に対して寛容です。一回東京で大事にベースを運んでたら自転車でぶつかられて謝るどころか逆切れされてほんとにFu○○!だった。なんてかわいそうな楽器だって思ったんだけど。

こっちでは子供に「あれはねコントラバスって楽器だよ〜」って教えてあげてたりして嬉しかったなあ。この差はでかい。みんなコントラバスを見たらいたわって下さい。
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by chambers2 | 2004-11-19 05:35 | コントラバス